想いを断ち切る ベルが駅のホーム響く
暮れ行く東京 今静かに遠去かる
私を探すあんたの顔が
やるせなく胸を掠めるけど
さよなら言えへんから
黙って 黙って消えるしかない
笑顔で終われるような
そんな 二人じゃなかったから
出逢ったあの頃 夢に溢れた人だった
騒めく東京 時間だけが過ぎてった
優しすぎるあんたはそっと
夢よりも私を選んだけど
あんたに抱かれるたび 辛くて 辛くて涙滲んだ
このまま愛されてたら 心 傷つけ合ってしまう
重ねた日々誇りにしたい
もう二度とあんな熱い恋は出来ない
誰にも触れさせない あんたに あんたに捧げた想い
も一度あの日の夢を あんた あんたらしく捜して
想い出連れて帰る 生まれた 生まれた大阪の街へ
どんなに時が過ぎても きっと あんた忘れられへん
作詞:池永康記
作曲:謝花義哲