レクイエム

窓を濡らす通り雨

ただぼんやりと眺めてる

君が消えたあの日も

冷たい雨が降ってた

 

いつものように背中をすぼめて

帰って来ると思っていたんだ

喧嘩の名残もそのままに君は

僕を残してひとり星になった

 

君のいない日常に

慣れる事なんて出来ない

探し物が見つからず

不意に名前を呼んでる

 

君が僕と過ごした時間より

僕は沢山生きてゆくだろう

生き続ける意味と愛する意味と

君を消し去る意味が解る日まで

 

僕でよかったのかな?

幸せだったのかな?

愛は足りていたのかな?

君を忘れていいのかな?

もう二度とひとりでは

出せない答えを・・・Wow wow

 

今にもあのドアを開けて君が

帰って来るような気がしてる

 

君が僕と過ごした時間より

僕は沢山生きてゆくだろう

喧嘩の名残もそのままに君は

僕を残してひとり星になった